James Gibson(ジェームズ・ギブソン)
英国出身、2005年より日本に在住。滋賀県大津市と岐阜県大垣市の拠点において、プロジェクト、ワークショップ、アウトドアの間を行き来するスリム化されたモバイルオフィスを実践。情報科学芸術大学院大学[IAMAS]では准教授としてデザインについて教えるとともに、メディア表現における修士号の研究を修了するために学生たちを支援している。Craft, Fabrication and Sustainabilityと根尾コ・クリエイションという2つの研究プロジェクトのメンバー。くわえて、個人研究としてNotes on Living OutsideCultural Norms(https://medium.com/@bigson2000)とOne Tree Academy(https://www.instagram.com/onetreeacademy/)を行っている。
小林 茂(こばやし しげる)
情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター教授。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程単位取得退学。博士(メディアデザイン学)。1993年より電子楽器メーカーに勤務した後、2004年よりIAMAS。オープンソースハードウェアやデジタルファブリケーションを活用し、多様なスキルや視点、経験を持つ人々が協働でイノベーション創出に挑戦するための方法論を探求。岐阜県大垣市において2010年より隔年で開催するメイカームーブメントの祭典「Ogaki Mini Maker Faire」では総合ディレクターを務める。著書に『Prototyping Lab 第2版』など。2013年頃より「Engadget 電子工作部」などのイベントや様々な企業との新規事業開発プロジェクトにおいて、アイデアとチームを醸成するための方法論としてアイデアスケッチを積極的に活用。
鈴木 宣也(すずき のぶや)
情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授/研究科長。東京大学大学院情報理工学系研究科博士取得(情報理工学)。1996年国際情報科学芸術アカデミー開学から勤務、2001年情報科学芸術大学院大学開学時に転属し現在に至る。プロトタイプを作成しながらインタラクションデザインを検討し、作りながら考えるデザインプロセスを探求。IAMAS内のプロジェクト科目「ユビキタスウェアプロジェクト」「アドバンストデザインプロジェクト」「あしたをプロトタイピングするプロジェクト」などにおいて、プロトタイピングメソッドの過程でアイデアスケッチを利用しながらプロトタイプを制作し、またそれらの知見を利用した企業との共同研究も実施。さらに視覚を通して考える方法を養うヴィジュアルリテラシー教育に関しても研究。
赤羽 亨(あかばね きょう)
情報科学芸術大学院大学[IAMAS]准教授。IAMAS卒業後、Royal College of Art - Computer Related Designにて修士を修了- MA (RCA)。インタラクションデザインに焦点をあて、メディアテクノロジーを使った表現やインタラクションの記録についての研究を行っている。IAMASにおいて実施された「ガングプロジェクト」「アドバンストデザインプロジェクト」「あしたをプロトタイピングするプロジェクト」などのアイデアスケッチを多用したデザインプロジェクトに携わるとともに、そこで得られた知見をベースに企業との共同研究も積極的に行っている。主な研究活動に「メディア芸術表現基礎ワークショップ」「デザイン・プロセスアーカイブシステム」「3D スキャニング技術を用いたインタラクティブアートの時空間アーカイブ」がある。