デザイン組織のつくりかた - デザイン思考を駆動させるインハウスチームの構築&運用ガイド
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デザイン組織のつくりかた
デザイン思考を駆動させるインハウスチームの構築&運用ガイド

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¥2,860 (税込み)

Description

サービスデザインやデザイン思考という言葉の通り、今やあらゆるビジネスにデザインは欠くことができない概念です。しかし、それを理解することと実践することは大きく異なります。頭で分かっていたとしても、よいサービスをデザインするためには組織自体がデザインされていなければなりません。

本書には、世界に名高いユーザーエクスペリエンスのコンサルティング会社Adaptive Pathの創設者である著者が、長年にわたり取り組んできた「デザイン組織」の構築&運用方法のノウハウが詰め込まれています。ここでいうデザイン組織とは、決してただかっこいいものを作っている会社のことではありません。言うなれば、組織がうまく機能することで質の高い顧客体験を創り出せている会社、です。著者たちは、そうした企業になるために求められる価値観から詳細な組織構造、そして採用活動にいたるまで、豊富な経験をもとに詳しい解説をしています。本書は、まさに今の日本に必要な「デザイン組織のための組織デザイン」入門としておすすめしたい一冊です。

ISBN:978-4-8025-1083-7
定価:本体2,600円+税
仕様:A5判/248ページ
発売日:2017年12月22日
著者:ピーター・メルホルツ、クリスティン・スキナー
監修:長谷川敦士(CONCENT)
訳者:安藤貴子
デザイン:waonica

Profile

ピーター・メルホルツ(PeterMerholz)
フリーのプロダクト/デザイン・エグゼクティブ。ユーザーエクスペリエンスを対象とする一流のコンサルティング会社AdaptivePathを共同設立し、国際的に有名にした。約20年間にわたって個人サイトhttp://peterme.comの運営を続け、「ブログ」ということばを生み出した。

クリスティン・スキナー(KristinSkinner)
AdaptivePathのマネージングディレクター。またCapitalOneではデザインマネジメント部門を責任者として確立させ、主導している。16年あまりのあいだ、デザイナーとデザインチームを率いて新しい製品/サービスの顧客体験を提供し続けながら、デザインマネジメントをテーマに講演を実施したり、ワークショップで指導に当たったりしている。

Contents

日本語版刊行によせて | 長谷川敦士
まえがき | アンドリュー・クロウ
はじめに

1 なぜ今、なぜデザイン?
2 デザインのポテンシャルを知る
3 優れたデザイン組織の12の強み
4 集権的パートナーシップ
5 役割とチームの構成
6 採用活動と雇用
7 チームの育成:専門能力の向上と人材マネジメント
8 デザイン文化の醸成.
9 他部門とうまく協力する
10 最後に

索引

Errata

初版第1刷
p4 誤:本文中の「*ⅰ」、および脚注の「*1」
正:「*」
p11 誤:……さて、次はやるべきことはなにか?
正:……さて、次にやるべきことはなにか?
p44 誤:本文および脚注の「*2」 正:「*3」
p100 誤:……一見正しくように思える「ウェブはコンピュータにある!」……
正:……一見正しいように思える「ウェブはコンピュータにある!」……
p113 誤:本文および脚注の「*ⅱ」
正:「*ⅰ」
p143-144 誤:本文注の「*3」/ 脚注の「*3」
正:「*2」
p145 誤:本文および脚注の「*4」
正:「*3」
p148 誤:本文および脚注の「*6」/「*7」
正:「*5」/「*6」
p166 誤:……並々ならぬ訓練に獲得することができる。
正:……並々ならぬ訓練によって獲得することができる。
p191 誤:……成長の道筋を思い描き、成功するために現実に何すべき……
正:……成長の道筋を思い描き、成功するために現実的になすべき……
p192 誤:……権限を持つポジションに着きたければ、……
正:……権限を持つポジションに就きたければ、……
p255 誤:……他の人たちがデザイン部門との協働によりして最大の利益を得る……
正:……他の人たちがデザイン部門との協働によって最大の利益を得る……
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