著者 スティーブン・コールズ(Stephen Coles)
サンフランシスコにあるレターフォーム・アーカイブのエディトリアル・ディレクター&キュレーター。人気ウェブサイト「Fonts In Use」(https://fontsinuse.com)、「Typographica」(https://typographica.org)を運営している。書体会社FontShopの元クリエイティブディレクター。
翻訳 田代眞理
1990年代初めより、日英・英日の実務翻訳、校閲、編集に携わる。英文の書籍、冊子、報告書など出版物の制作にも多く関わり、欧米人編集者とのやり取りを通じて英文表記スタイルへの理解を深めるようになる。文章の見た目が読みやすさ、伝わり方に大きく影響するという体験をしたことから、組版にも強い関心を寄せている。近年では書体・タイポグラフィ関連の翻訳、公共サインの英語に関する記事執筆も行っている。 訳書に『ロゴ・ライフ』『欧文タイポグラフィの基本』(グラフィック社)、共著書に『英文サインのデザイン』(ビー・エヌ・エヌ新社)がある。
監修 akira1975
タイプキュレーター[TypeCache]。出版社勤務のかたわら、フォント販売サイト、MyFonts.comのフォーラム、WTF Forumなどで、フォントID(広告や雑誌、ロゴなどで使われているフォントが何かという質問に、回答すること)をしている。WTF Forumでの回答数、6万件以上。WTF Forumのモデレーターの一人。欧文書体を紹介するウェブサイト「TypeCache」を共同運営。『Typography』誌で連載を執筆。『定番フォント ガイドブック』(グラフィック社)、『目的で探すフォント見本帳』(ビー・エヌ・エヌ新社)を共同執筆。