大津 真(おおつ まこと)
東京都生まれ。早稲田大学理工学部卒業。江藤直子、藤井信雄、西村雄介と結成したレコーディングユニット「Giulietta Machine」で5 枚のアルバムをリリース。その浮遊感のある独特のサウンドは、ジャイルス・ピーターソン、大友良英、松浦俊夫など内外の音楽シーンからも注目を集める。時空兄弟、ブレメンのメンバーとしても活動、それぞれCDを1 枚リリース。また、エンジニアとして他アーティストのCD、映画音楽、テレビドラマ、CM音楽などの演奏、録音、ミックスも数多く手がけている。
MASTER OF Logic Pro X[改訂第2版]
Description
【Logic Pro X 10.5対応】
Logic Pro X 発表以来、最大規模のアップデートに合わせて内容を改訂! 中面もフルカラーとなり、より読みやすくなりました。
プロフェッショナル向けの機能も取り揃えながら、安価で使いやすく、プラグインも豊富なDAWソフト「Logic Pro X」の基本的な操作方法や、楽曲制作のうえで役立つ知識を、400ページを超える大ボリュームで豊富な図版とともに解説しています。さらにLive LoopsやSamplerなど注目の新機能も紹介。パワフルに生まれ変わった「Logic Pro X」を使いこなすために、必携の1冊です!
☆本書は、2014年に刊行した同書籍をソフトのバージョンアップに合わせて加筆・修正を行った改訂版です。
ISBN:978-4-8025-1170-4
定価:本体3,500円+税
仕様:B5判変型/464ページ
発売日:2020年08月27日
著者:大津 真
デザイン:三浦佑介
Profile
Contents
■Chapter1|Logic Pro Xの概要
1-1 DTMの基礎知識
1-2 Logic Pro Xによる音楽制作について
1-3 DTMに必要な機材について
1-4 インストールとMIDI/オーディオの基本設定
1-5 Logic Pro Xのユーザインターフェースを理解する
■Chapter2|ループ素材の活用とリージョン/トラックの基本操作
2-1 新規プロジェクトの作成
2-2 Apple Loopsを使ってみよう
2-3 「メイン」ウィンドウとリージョンの基本操作
2-4 トラックの基本操作
■Chapter3|MIDI録音からミックスダウンまでの基本操作
3-1 ソフトウェア音源を使ってみよう
3-2 サウンドを変化させるエフェクト
3-3 MIDIデータを録音する
3-4 プロジェクトをミックスする
■Chapter4|オーディオの録音
4-1 オーディオ録音を行うための基礎知識
4-2 オーディオを録音する
4-3 パンチイン/パンチアウトによる録音
■Chapter5|オーディオの編集
5-1 オーディオリージョンの操作
5-2 サイクル録音とテイクフォルダの取り扱い
5-3 Flex機能 その1(Flex Time)
5-4 Flex機能 その2(Flex Pitch)
5-5 オーディオの波形編集
■Chapter6|MIDIの操作
6-1 MIDIのリアルタイム録音の操作
6-2 ピアノロール・エディタの操作
6-3 MIDIデータのステップ入力
6-4 MIDIデータの編集機能とエフェクト
6-5 Drummerを使用したドラムトラックの作成
6-6 ドラム用MIDIデータの入力/編集について
6-7 スコアエディタとイベントリスト
■Chapter7|ミックスダウンのテクニック
7-1 ミックスダウンの前準備
7-2 センド・エフェクトとバスの取り扱い
7-3 バスとエフェクトの活用
7-4 ミックスのオートメーション
■Chapter8|Logic Pro Xの活用
8-1 Live Loopsでエレクトリックミュージック作成
8-2 オーディオファイルの管理
8-3 外部オーディオファイルの読み込み
8-4 テンポを活用する
8-5 MIDIデータの活用テクニック
8-6 アレンジメントトラックで曲の構成を練る
8-7 iPad用コントロールアプリ「Logic Remote」
Errata
初版第1刷 | |
p.145 | 誤:左「主にセンド・エフェクトとして使用」/右「主にインサート・エフェクトとして使用」 正:左「主にインサート・エフェクトとして使用」/右「主にセンド・エフェクトとして使用」 |
p.168 | 誤:1.5小節以上のMIDIデータでないと、その前のデータは表示されません。 正:1.5小節以上MIDIデータの空白部分があると、前の部分のデータは表示されません。 |
p.188 下から4行目(用語統一) | 誤:バッファ・サイズ 正:バッファサイズ |
p.247 ページ上図版内キャプション | 誤:Flexオン 正:Flexを表示 |
p.263 下から2行目 | 誤:以上で、ソフトウェア音源として「RetroSyn」がインサートされたソフトウェア音源トラックが作成されます。 正:以上で、ソフトウェア音源がインサートされたソフトウェア音源トラックが作成されます。 |
p.324 NOTE | 誤:「Octabe Offset」 正:「Octave Offset」 |
p.325 上から4行目 | 誤:Drummerトラックはドラム専用のソフトウェア音源トラックで、それぞれのプロジェクト内にひとつだけ追加できます。 正:Drummerトラックはドラム専用のソフトウェア音源トラックです。それぞれのプロジェクト内に複数のDrummerトラックを作成できます。 |
p.345 下から1行目 | 誤:その場合にピッチなどが自動検出されます。 正:その場合、ピッチの自動検出やループの設定などが行われます。 |