要点で学ぶ、色と形の法則150
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¥2,200 (税込み)

Description

同じ色が違う色に見えたり、まっすぐな線が曲がって感じられたり、色や形にまつわる見え方と錯視について解説した本です。人間の目はどのようにものを見ているのか、デザインに関わる人が知っておきたい法則150項目を1 見開き1 項目でコンパクトにまとめています。 
色のパートでは、色の面積効果や対比など、有名な法則75 項目を紹介、形のパートでは、ミュラー・リヤー錯視や角度詐欺など75 項目を紹介。日本で唯一の色彩に関する総合研究機関、日本色彩研究所が監修しています。 
本書はロングセラー『要点で学ぶ、デザインの法則150』のシリーズ書籍。前書では紹介されていない色と形の法則を集中的に学べる決定版です。 

ISBN:978-4-8025-1174-2
定価:本体2,000円+税
仕様:四六判変型/320ページ
発売日:2020年07月21日
著者:名取 和幸 、 竹澤 智美
監修:日本色彩研究所
デザイン:半澤雅仁

Profile

名取 和幸[なとり・かずゆき]
一般財団法人日本色彩研究所常務理事・研究第1 部シニアリサーチャー。専門は色彩心理学。様々な商品や環境の知覚品質をカラーデザインにより強化するため、感性面と機能面から多くの調査、実験を手掛ける。主な研究テーマとしては嗜好色、絵本と色・色名、色彩学史など。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程退学。日本色彩学会、日本心理学会、日本建築学会他所属。主な著書に、『色彩ワンポイント』『色の百科事典』『色彩検定® 公式テキスト』『中・高「美術」教科書』などがある。

竹澤 智美[たけざわ・ともみ]
博士(文学)。2004 年立命館大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程後期課程退学。写真のなかの距離の見え方と撮影法および画面の変化との関係を実験的に検討する。近年はこれら3 次元性の知覚に基づき、写真の人物の体形や相貌、食べ物、室内空間等の印象の説明を試みる。2020 年4 月より関西学院大学理工学部/ 感性価値創造インスティテュート研究特任講師。著書に『写真のなかの距離の知覚』(風間書房、2018 年)。

一般財団法人 日本色彩研究所
1927 年に創設された日本で唯一の色彩に関する総合的な研究機関。物理学、科学、心理学、工学、デザイン、芸術、教育など広範な専門スタッフを擁し、色彩に関する総合的な研究を展開。諸省庁、自治体からの要請への対処、JIS の制定や関連色票の作成などへの参画、ガイドラインの提案などのほか、企業からの商品企画、デザイン、宣伝広告、工程管理、人材育成などに取り組んでいる。
http://www.jcri.jp

Contents

[色の法則75]
残像色
明るさ・色の順応
色の恒常性
色の面積効果
ヘルムホルツ-コールラウシュ効果
色の対比
色の同化
縁辺対比
リープマン効果
ハーマングリッド
マッハ・バンド
ムンカー錯視とホワイト錯視
チェッカー・シャドウ錯視
ベンハムのコマ
エーレンシュタイン錯視とネオンカラー効果
青と白に見えるドレス
静脈の色は青くない
虹は7色か?
基本色彩語
記憶色と色記憶…ほか

[形の法則75]
錯視と視覚調整
ミュラー・リヤー錯視
ポンゾ錯視
ヘルムホルツの正方形とオッペルクント錯視
エビングハウス錯視とデルブーフ錯視
ジャストロー錯視
ツェルナー錯視とポゲンドルフ錯視
ヘリング錯視とヴント錯視
カフェウォール錯視
テーブルトップ錯視
三角形分割錯視
垂直水平錯視(フィック錯視)
上方過大視
円が小さく見える
文字の中のポゲンドルフ錯視
交わる部分が重く見える
直線部分がへこんで見える…ほか

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