渡邊恵太(わたなべ けいた)
明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 教授。博士(政策・メディア)(慶應義塾大学)。シードルインタラクションデザイン株式会社代表取締役社長。知覚や身体性を活かしたインターフェイスデザインやネットを前提としたインタラクション手法の研究や開発に関心がある。著書に『融けるデザイン ハードxソフトxネットの時代の新たな設計論 』(BNN、2015)。
https://keitawatanabe.jp/
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超軽工業へ
インタラクションデザインを超えて
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2025年1月23日発売
¥2,750
(税込み)
Description
重工業、軽工業、そして21世紀は質量ゼロのものづくり「超軽工業(ちょうけいこうぎょう)」へ──
著者10年ぶりの新刊が遂に登場!
『融けるデザイン』の渡邊恵太氏が解き明かす、質量ゼロ時代の新たな設計工法。
UI/UXデザインのみならず、DX、IoT、メタバースなど、デジタル技術を用いたこれからのものづくりの指針が得られる一冊。真のデジタル化のためには、「DX(デジタルトランスメーション)」だけでなく「PX=フィジカルトランスフォーメーション」が必要であることを提示し、何を物質(フィジカル)で作り、何をソフト(デジタル)で作るのか、反転する世界の再設計に向けた本質的な発想転換へと読者を導きます。
ISBN:978-4-8025-1204-6
定価:本体2,500円+税
仕様:A5判/272ページ
発売日:2025年1月23日
著者:渡邊恵太
デザイン:岡本健、飯塚大和(岡本健デザイン事務所)
Profile
Contents
序章 デジタルであるということはどういうことなのか
第1章 最強の人工物、スマホはどうよくできているのか
第2章 メタメディア時代のデザイン
第3章 メタメディア性をあらゆるハードウェアへ 〜UIを外在化するexUI
第4章 メタメディアと多様性のためのエコシステム
第5章 未来のインタフェース、インタラクション
第6章 超軽工業へ 〜ウルトラライトインダストリー
終章 我々がデジタル技術に希望と必要性を見出すのはなぜか