緒方胤浩(おがた・かずひろ)
京都工芸繊維大学 大学院でフードデザインとサービスデザインの研究に従事。九州大学在学中に「トビタテ!留学JAPAN」の第5期生として1年間留学したカールスルーエ造形大学でプロダクトデザインを学ぶ。KYOTO Design Labが主催し、Red Dot Design Award 2020とiF DESIGN AWARD 2021を受賞した「Food Shaping Kyoto」ではコンテンツデザイナーを務め、京都の都市と食の関係を読み解いた展示デザインを提案。自身の修了制作・研究では、地元福岡の屋台文化をエスノグラフィ調査し、未来の食インフラとして機能する屋台を指向し市民の健康的な食生活とコミュニティ形成に貢献する「おでん」のリデザインをおこなった。
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水野大二郎(みずの・だいじろう)
京都工芸繊維大学 未来デザイン・工学機構 教授、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授。2008年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)博士課程修了、芸術博士(ファッションデザイン)。ウルトラファクトリー・クリティカルデザインラボ、京都大学デザインスクール、慶應義塾大学SFCを経て、2022年4月から現職。Ars Electronica STARTS Prize(2017) 入選、International Documentary Filmfestival Amsterdam short documentary 部門(2019)入選など、多様なプロジェクトに従事。共編著に『vanitas』(アダチプレス、2013 ~現在)、共著に『FABに何が可能か「 つくりながら生きる」21世紀の野生の思考』(フィルムアート社、2013)、『インクルーシブデザイン: 社会の課題を解決する参加型デザイン』(学芸出版社、2014)、『サーキュラーデザイン: 持続可能な社会をつくる製品・サービス・ビジネス』(学芸出版社、2022)など。
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