著者:ルーシー・アレクサンダー、ティモシー・ミーラ
CSMファンデーション・ディプロマ・イン・アート・アンド・デザイン(Central Saint Martins Foundation Diploma in Art and Design)のカリキュラムリーダー。講師陣、卒業生、在校生の言葉や作品を交えながら、アートとデザインの主要分野をカバーするエキスパートによる指導とオリジナル課題を提供している。
監訳:野原佳代子
東京工業大学環境・社会理工学院教授、専門は翻訳学、言語学、科学技術コミュニケーション。学習院大学人文科学研究科で修士号(日本語学)、オックスフォード大学マートンカレッジにて修士号(近代史学)、同大学クイーンズカレッジにて博士号(翻訳学)。記号間・異分野間翻訳の可能性を探り、東工大サテライトラボSTADHIを主宰しサイエンス/テクノロジーとアート/デザイン融合の創出に挑戦している。著書に『ディスカッションから学ぶ翻訳学 トランスレーション・スタディーズ入門』(2014年、三省堂)、『Translating Popular Fiction: Embracing Otherness in Japanese Translation』(2018年、Peter Lang Oxford)など。
翻訳:倉地三奈子
東京都出身。慶應義塾大学にて美学美術史学を専攻。デザインの勉強のため渡英し、セントラル・セント・マーチンズで修士号を取得する。ロンドンを拠点にインディペンデントの舞台・映像制作に関わったのち、NHKエンタープライズヨーロッパに制作スタッフとして勤務。その後独立し、現在フリーのコーディネーターとして日本のドキュメンタリー番組のヨーロッパ取材や国際共同制作に携わるかたわら、通訳・翻訳者として活動している。