アニメ音響の魔法 音響監督が語る、音づくりのすべて
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アニメ音響の魔法
音響監督が語る、音づくりのすべて

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2025年2月27日発売
¥2,420 (税込み)

Description

作品世界を拡張する、“音”の世界への手引き

キャラクターの声から、劇伴(音楽)、効果⾳まで、映像作品にとって重要な役割を担う「⾳」。アニメーションにおける⾳がどのように作られているのか、また作品にどのような効果をもたらしているのかを紐解きます。

音響監督をはじめとした制作者へのインタビューや対談を通じ、代表作での⾳づくりのプロセスやそれぞれのキャリアについて、また⾳響の仕事に求められる考え⽅など、多岐にわたる内容を収録。序章ではアニメーションの音響の制作フローについて解説した、鶴岡陽太氏のインタビューを掲載。⾳響に関する専⾨知識のない読者にも⼊りやすい一冊です。

ISBN:978-4-8025-1284-8
定価:本体2,200円+税
仕様:四六判/296ページ
発売日:2025年2月27日
企画/取材:藤津亮太
協力:鶴岡陽太
執筆:一野大悟、細川洋平
デザイン:杉山峻輔(mimoid inc.)

Profile

藤津亮太
1968年生まれ。アニメ評論家。新聞記者、週刊誌編集を経て、2000年よりアニメ関連の原稿を本格的に書き始める。現在は雑誌、パンフレット、WEBなどで執筆を手掛ける。主な著書に『増補改訂版「アニメ評論家」宣言』(筑摩書房)、『ぼくらがアニメを見る理由―2010年代アニメ時評』(フィルムアート社)、『アニメと戦争』(日本評論社)、『アニメの輪郭:主題・作家・手法をめぐって』(青土社)などがある。アニメ!アニメ!にて「アニメの門V」を連載中。ラジオ「TOROアニメーション総研」レギュラー。東京工芸大学非常勤講師。

鶴岡陽太
1959年生まれ、東京都出身。都立武蔵高校から広島大学へ進みジャズ研究会に所属。1984年ウエスト・ケープ・コーポレーションに入社し製作助手として音楽・音響を担当、アニメーション音響の世界へ足を踏み入れる。フリーランスを経て1996年に楽音舎を設立し、後に録音スタジオのスタジオごんぐ、Studio2001:、Studio2010:を開設。ゴンゾ、サンライズ、シャフト、京都アニメーション作品をはじめ、多くの作品の音響監督を担当する。

一野大悟
1987年生まれ。アニメライター。一般企業に勤務するかたわら2013年にアニメソングDJとしてのキャリアをスタート。2020年に一般企業退職にあわせてアニメ関連の原稿執筆を開始。ライターとして取材などを行うと共に、WEB媒体の編集も行っている。

細川洋平
ライター、劇作家、演出家。演劇活動のかたわら、宣伝会議上級ライター講座を経て2012年より雑誌やWEB媒体など、複数のアニメメディアで取材原稿を執筆開始。月刊ニュータイプやFebri、ムック、パンフレットやパッケージ付属ブックレットなどに関わる。

Contents

#0 アニメーションの音響とは【鶴岡陽太インタビュー】
0-1 仕事の依頼
0-2 スタッフィング
0-3 キャスティング
0-4 音楽メニュー発注
0-5 効果打ち合わせ
0-6 アフレコ準備
0-7 アフレコ収録
0-8 選曲
0-9 音楽編集
0-10 ダビング
0-11 音響監督の仕事

#1 音響監督インタビュー【音と技】
1-1 岩浪美和
1-2 山田陽

#2 音響監督インタビュー【音と劇】
2-1 郷田ほづみ
2-2 若林和弘

#3 制作者対談【音響監督/声優・作曲家】
3-1 三間雅⽂×梶裕貴
3-2 鶴岡陽太×梶浦由記

コラム【アニメ音響の歴史】 明田川進
COLUMN 1 アニメ黎明期の音響の現場
COLUMN 2 日本とアメリカの音響の違い
COLUMN 3 ミックス作業とツールの変遷
COLUMN 4 進化する音楽や効果とともに歩む音響の道
COLUMN 番外編 『AKIRA』における音の革新

巻末 推薦作品ガイド

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