著者:ミッチェル・アルバラ
ミッチェル・アルバラは定評のある画家、著述家で、ワークショップ講師も務める。特有の雰囲気を醸す半抽象の風景画は、全米で展示され、個人や企業が収蔵する。米国で絵画ワークショップを主宰し、イタリアでの戸外制作活動も企画。本書『風景画のレッスン』は、ベストセラーの『Landscape Painting: Essential Concepts and Techniques for Plein Air and Studio Practice(風景画の基本概念とテクニック:戸外とスタジオでの制作のために)』(Watson-Guptill, 2009)(未邦訳)に次ぐ第二作。シアトル美術館で印象派と風景画について講義を行うほか、『International Artist(インターナショナル・アーティスト)』誌、『Artists & Illustrators(アーティスト&イラストレーター)』誌にも寄稿。ミッチェルのホームページ(mitchalbala.com)では、絵画に関するブログが人気である。
翻訳:海野 桂(うみのかつら)
東京外国語大学卒業。美術、デザイン関連の翻訳書として、ヨースト・カイザー『レオナルド・パラドックス ダ・ヴィンチノートから見える言葉とイメージの交わり』(ビジネス教育出版社)、ジェロ・ジーレンス『レトロ家電デザイン '60~'80年代のライフスタイルをのぞく』(グラフィック社)などがある。その他に、キャンパー・イングリッシュ『酒が薬で、薬が酒で ビール、ワイン、蒸留酒が紡ぐ医学史』(柏書房)など、さまざまなジャンルの翻訳に携わる。