石津優子(いしづ ゆうこ)
神戸大学工学部建築学科卒業。同大学大学院進学中にワシントン大学へ交換留学を経て修了。その後スイス政府奨学生としてETHz ITA MAS CAADを修了。フリーランスとして建築系コンピュテーショナルデザインの経験を積んだのち、リサーチャー兼エンジニアとして竹中工務店、WeWorkにてBIMデータを活用した業務支援ツール開発に携わる。2021年3月、株式会社GELを設立し、代表取締役に就任。iOSアプリ開発やウェブアプリ、アドイン開発等に従事する。『Computational BIM with Dynamo + Revit Dynamo+RevitではじめるコンピュテーショナルBIM』(BNN)の著者。
堀川潤一郎(ほりかわ じゅんいちろう)
明治大学大学院建築学専攻を修了後、米国コロンビア大学のAdvanced Architectural Designプログラムを修了。その後、Noiz Architectsにて、建築やプロダクト分野におけるアルゴリズミック・デザインの実践やデザイン支援ツールの開発に携わる。2014年には、石津優子氏とともに「Orange Jellies」というユニットを結成し、現在はアルゴリズミック・デザイナー、建築系プログラマーとして合同会社Orange Jelliesを経営している。独自のアルゴリズムをはじめ、多様な手法を活用し、建築、都市、プロダクト、ファッションなどの分野でデザイン支援を行う。また、「DIGRAPH」というデザインユニットとして深地宏昌氏とともに、デジタルとフィジカルの融合による新たなデザインの可能性を模索している。