クルス・ガルシア、ナタリー・フランコウスキー
WAI Architecture Think Tankの共同設立者。アイオワ州立大学で准教授を務め、ガルシアはアクティビズム分野、フランコウスキーは解放的実践分野における批判的未来のためのデザインフェローとして活躍する。また、ニューヨーク市においてコロンビア大学のAADプログラムでも教鞭を執る。その作品は、ポンピドゥー・センター・メス、ニュルンベルクの新美術館、リスボンの美術・建築・技術の博物館、ニューヨーク近代美術館、シカゴ建築ビエンナーレ、ヴェネツィア建築ビエンナーレなどで展示されている。"
WAI Architecture Think Tank
建築とアーバニズムの政治的、歴史的、物質的な遺産とその必然性に問いを投げかける、地球規模で活動するスタジオ。プエルトリコ出身の建築家、アーティスト、キュレーター、教育者、著者、理論家であるクルス・ガルシアと、フランス出身の建築家、アーティスト、キュレーター、教育者、著者、詩人であるナタリー・フランコウスキーにより設立された。WAIは、無料の代替教育プラットフォームおよび職業訓練校であるLOUDREADERSや、脱専門的なコレクティブであるPost-Novisといった、さまざまなパブリックエンゲージメントの一つである。"
翻訳:牧尾晴喜
建築やデザイン分野の翻訳を手がけている。同志社女子大学、摂南大学で兼任教員。株式会社フレーズクレーズ代表。主な訳書・監訳書に、『デザインにできないこと』『[新版]我々は 人間 なのか? デザインと人間をめぐる考古学的覚書き』『幾何学パターンづくりのすべて』(以上、ビー・エヌ・エヌ)、『ナットとボルト 世界を変えた7つの小さな発明』(草思社)、『モダン・ムーブメントの建築家たち:1920-1970』(青土社)、『あるノルウェーの大工の日記』(エクスナレッジ)などがある。1974年、大阪生まれ。一級建築士、博士(工学)。