建築アイデア大全100 未来を形づくる、創造的な手法と思想
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建築アイデア大全100
未来を形づくる、創造的な手法と思想

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2025年1月23日発売
¥3,850 (税込み)

Description

世界を形づくる上で建築が果たす重要性、可能性、課題、役割を100の概念に集約したリファレンスブック

建築アイデアの100の概念を集約した、実用的なリファレンスブックです。「アーキタイプ」「手法」「環境」「関係性」「想像力」の5つのテーマから、創造的で豊かなデザインのための多様なアイデア・コンセプト・アプローチを提示。コラージュの図版とともに1項目につき1見開きで解説し、初学者でもアクセスしやすい構成となっています。

本書では建築の初期構想から、建造環境への影響についての考察、さらには世界を変革しようとする願望や理想にいたるまで、さまざまなテーマを多角的に展開。私たちが世界とどのように関わり、どんな想像を巡らせるかに応じて変化する建築の意味や目的、その実践について思索する、未来に向けた1冊です。

ISBN:978-4-8025-1314-2
定価:本体3,500円+税
仕様:B5判/224ページ
発売日:2025年1月23日
著者:クルス・ガルシア、ナタリー・フランコウスキー、WAI Architecture Think Tank
翻訳:牧尾晴喜
デザイン:加藤賢策、林宏香(LABORATORIES)

Profile

クルス・ガルシア、ナタリー・フランコウスキー
WAI Architecture Think Tankの共同設立者。アイオワ州立大学で准教授を務め、ガルシアはアクティビズム分野、フランコウスキーは解放的実践分野における批判的未来のためのデザインフェローとして活躍する。また、ニューヨーク市においてコロンビア大学のAADプログラムでも教鞭を執る。その作品は、ポンピドゥー・センター・メス、ニュルンベルクの新美術館、リスボンの美術・建築・技術の博物館、ニューヨーク近代美術館、シカゴ建築ビエンナーレ、ヴェネツィア建築ビエンナーレなどで展示されている。"            

WAI Architecture Think Tank
建築とアーバニズムの政治的、歴史的、物質的な遺産とその必然性に問いを投げかける、地球規模で活動するスタジオ。プエルトリコ出身の建築家、アーティスト、キュレーター、教育者、著者、理論家であるクルス・ガルシアと、フランス出身の建築家、アーティスト、キュレーター、教育者、著者、詩人であるナタリー・フランコウスキーにより設立された。WAIは、無料の代替教育プラットフォームおよび職業訓練校であるLOUDREADERSや、脱専門的なコレクティブであるPost-Novisといった、さまざまなパブリックエンゲージメントの一つである。"            

翻訳:牧尾晴喜
建築やデザイン分野の翻訳を手がけている。同志社女子大学、摂南大学で兼任教員。株式会社フレーズクレーズ代表。主な訳書・監訳書に、『デザインにできないこと』『[新版]我々は 人間 なのか? デザインと人間をめぐる考古学的覚書き』『幾何学パターンづくりのすべて』(以上、ビー・エヌ・エヌ)、『ナットとボルト 世界を変えた7つの小さな発明』(草思社)、『モダン・ムーブメントの建築家たち:1920-1970』(青土社)、『あるノルウェーの大工の日記』(エクスナレッジ)などがある。1974年、大阪生まれ。一級建築士、博士(工学)。

Contents

序章 本書の読み方

【ARCHETYPES アーキタイプ】
001 立体のアーキタイプ
002 空間操作のアーキタイプ
003 空間構成のアーキタイプ
004 スクエアのアーキタイプ
005 メガリスのアーキタイプ
006 ウィトルウィウスのアーキタイプ
007 フィギュラティブのアーキタイプ
008 ハードコアのアーキタイプ
009 近代建築の5原則
010 ノン・ソリッド・アーキテクチャー
011 ヴォイド
012 装飾
013 メガストラクチャー
014 スーパー・トール
015 ステルス
016 ブロブ
017 トポ・アーキテクチャー
018 パラサイト建築
019 インフラストラクチャー建築
020 ビッグボックス

【METHODS 手法】
021 マニフェスト
022 ダイアグラム
023 スケッチ
024 モデリング
025 マッシング
026 コラージュ
027 ナラティブ・アーキテクチャー
028 キット・オブ・パーツ
029 戦略的アーバニズム
030 サイコジオグラフィックな地図学
031 マッピング
032 調査的建築
033 都市のパッチワーク
034 図と地
035 カダーヴル・エクスキ
036 マッシュアップ
037 パラメトリック
038 3Dプリンティング
039 ロボットによる製造
040 リビング・アーキテクチャー

【CONDITIONS 環境】
041 エコロジカル・アーキテクチャー
042 スピリチュアル・アーキテクチャー
043 マルチセンサリー・アーキテクチャー
044 批評的な空間実践
045 社会的公正のデザイン
046 ドメスティシティ
047 カーボンニュートラル
048 再利用
049 建物のライフサイクル
050 ポスト・オキュパンシー
051 歴史的保存
052 バイオミミクリー
053 モバイル・アーキテクチャー
054 キネティック・アーキテクチャー
055 アグリテクチャー
056 フリースペース
057 歩きまわる建築
058 非採掘型の建築
059 ウェザー・アーキテクチャー
060 復興建築

【RELATIONSHIPS 関係性】
061 ユニバーサリズム・デザイン
062 トランスケーラリティ
063 インクルーシブ・デザイン
064 高齢者・子ども向けの建築
065 動物中心のデザイン
066 コモニング
067 ソーシャル・コンデンサー
068 参加型デザイン
069 グリッド
070 ポスト・ドメスティック建築
071 エフェメラル建築
072 現象学
073 隔離建築
074 防衛建築
075 シミュレーションデザイン
076 AI都市
077 自己生成建築
078 作者不在の建築
079 デザイン・ビルド
080 建設モラトリアム

【IMAGINARIES 想像力】
081 ユートピア
082 フューチャリズム
083 有機的建築
084 クィア・カートグラフィー
085 スペース・マジシャン
086 メタボリズム
087 ブルータリズム
088 アヴァンギャルド
089 多様なモダニティ
090 ポスト―コロニアル建築
091 パノプティコン
092 廃止主義建築
093 反人種主義建築
094 フェミニスト・シティ
095 自己持続型の建築
096 バーチャル・シティ
097 プレイグラウンド・シティ
098 リレーショナリティ
099 プラネタリー・デザイン
100 インターギャラクティック・デザイン

用語集
謝辞
著者について
索引

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