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フレキシブル・ビジュアル・システム 現代のビジュアル・ アイデンティティのためのデザイン・ マニュアル
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フレキシブル・ビジュアル・システム
現代のビジュアル・ アイデンティティのためのデザイン・ マニュアル

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¥4,950 (税込み)

Description

ロゴづくりから、システムづくりへ。

絶えず変化し続けるこの世界では、堅固なものはすべて壊れる運命にあると思ったほうがいい──デザイナーはこれまでに学んできた静的なアプローチを捨て、ロゴに固執するのをやめて、フレキシブルなシステムを想像しなければなりません。フレキシブル・デザイン・システムは、あらゆるメディアに適用するデザインのアプローチです。

現代のビジュアル・アイデンティティは、企業に限らず、組織、イベント、人物、プロダクト、あらゆるもののために作られます。インタラクティブなコミュニケーションや、動画を含むさまざまなフォーマット上で、一貫して「それらしく」機能する必要があります。デザインに体系的にアプローチすることで、無限に増え続ける展開をサポートできる、大きな基盤を作れることに気づくでしょう。

静的なものからフレキシブルなものへ、多感覚で多次元のものへシフトすることで、さまざまなメッセージを、さまざまな場所で、さまざまな受け手に対して、臨機応変に発信できるビジュアル言語(=システム)を手に入れることができます。本書では、それを可能にするデザインのアプローチを授けます。10年の研究と20年の実践を経てつくられた本書は、すでに世界のデザインや、デザイン教育のカリキュラムを変え始めています。

ISBN:978-4-8025-1322-7
定価:本体4,500円+税
仕様:B5判変型/320ページ
発売日:2025年3月25日
著者:マーティン・ロレンツ
翻訳:坂本知子(spread)
デザイン:中山正成(APRIL FOOL Inc.)

Profile

マーティン・ロレンツ(デザイン学博士、1977 年、ドイツ、ハノーバー生まれ)は、ダルムシュタット応用科学大学にてコミュニケーション・デザインを学び、2001年にオランダのハーグにある王立芸術アカデミー(KABK)でグラフィック・デザインの学位を取得。その後、スペインのバルセロナ大学でコミュニケーション・デザインにおけるフレキシブルなビジュアル・システムについての論文を執筆し、博士号を取得。ルピ・アセンシオとともにデザインスタジオTwoPoints.Netを共同設立し、多数のデザイン関連書籍を共著として出版してきた。スタジオでデザイナーとして活躍する傍ら、2003年からは教師としてのキャリアをスタートし、これまでに12を超える欧州の大学で教鞭を執った。現在は、バルセロナのエリサバ大学(学士課程と修士課程)、ルートヴィヒスブルク映画アカデミーなどで、フレキシブル・ビジュアル・システムとソーシャル・デザインを教えている。また、フレキシブル・ビジュアル・システムのオンライン・スクール(www.flexiblevisualsystems.info)を運営している。

Contents

 GRAPHICS グラフィックスARTICLES テキスト
理論パート  
 僕が学んだ7つのことビジュアル・アイデンティティとは何か
 用語集フレキシブルなシステムをデザインするために
 イントロダクション 
 ロゴに固執するのをやめる 
 アイデンティティのデザインは複雑でも、システムは簡単でいい 
 コーポレート・アイデンティティ≠コーポレート・イメージコーポレート・アイデンティティはコーポレート・イメージではない
 フレキシブルなシステムをデザインするために、少しだけ有利なスタートを切る方法ビジュアル・システムとは何か
 ネタバレ注意:75%の確率でフレキシブルなシステムが必要となる理由すべてのビジュアル・アイデンティティにとってビジュアル・システムが必要なのか?
 正しいマインドセットを身につけるシステムの中でどう考え、仕事をするべきか
 歴史 
 マニュアルビジュアル・システムは新しいものなのか?
 ステンシル 
 ビルディング・ブロック 
 プログラム 
 ツール 
 文脈とプロセス 
 近道はないどこから始めるべきで、どこから始めるべきでないか
 デザインのプロセスはいつ始まるのかあなたはどんなタイプのデザイナーになるのか
 コミュニケーションの問題を定義するデザイン・ブリーフの書き方
 プロセス 
 フレキシブルなビジュアル・システムのコミュニケーション範囲を知るシステムはどの程度フレキシブルであればいいのか
 ビジュアル言語:アイコンを使った参照例 
 ビジュアル言語:シンボルを使った参照例 
 ビジュアル・システムの前例となるモデルフレキシブルなビジュアル・アイデンティティのシステムは、どのように機能するか
   
 ビジュアル・アイデンティティのためのフレキシブルなシステムのモデル 
 形に基づくフレキシブル・ビジュアル・システム 
 変換に基づくフレキシブル・ビジュアル・システム 
 システムの鍵となる変数をマッピングし、フォーカスする多すぎる選択肢の中で、フォーカスするには
実践パート  
 FVS:形に基づくもの 
 コンポーネントとアセットの構築コンポーネントとアセットをつくる方法
 アセットを使用するアセットを使う方法
 異なるフォーマットに対する通常の適用例アセットを異なるフォーマットに適用させる方法
 異なるフォーマットに対するイレギュラーな適用例 
 同じ原則を別のデザインに適用したケース 
 色またはフォント、構成によるアイデンティティの作成アセットを使わないデザイン
 本書に使われている色色について
 ルールとツールを用いてアイデンティティをデザインする .グリッドを使わないデザイン
 グリッドの利点グリッドを使う利点とは
 幾何学的形状を使ってグリッドをつくるさまざまな幾何学的形状を使ってグリッドを作成するには
 グリッドを使うグリッドの使い方
 フォントの構築モジュール書体をデザインするにはどんなグリッドが必要か
 フォントの構築 
 カスタム・コンポーネントを使ったフォントの構築 
 フォントの構築 .. 
 カスタム・コンポーネントを使ったフォントの構築 
 形に基づくフレキシブル・ビジュアル・システム[円、直角三角形、鋭角三角形、正方形、五角形(鋭角三角形からなる)、六角形(直角三角形からなる)、六角形(鋭角三角形からなる)]形に基づくフレキシブル・ビジュアル・システム
  オブジェクトに基づくフレキシブル・ビジュアル・システム
  インタラクションに基づくフレキシブル・ビジュアル・システム
 FVS:変換に基づくもの 
 変換に基づくフレキシブル・ビジュアル・システム[円:グラデーション、 ローテーション、 リピート、ミラーリング、 三角形:グラデーション、 スキュー、シフト、 ミラーリング、 正方形:グラデーション、スキュー、 シフト、 ミラーリング]変換に基づくフレキシブル・ビジュアル・システム
  立体的な変換に基づくフレキシブル・ビジュアル・システム
  変換:オブジェクト
  変換:記録または複製
エピローグ  
 本書が生まれたいきさつについて 
 謝辞 
 文献 
 著者について 
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