ロベルタ・ブリッダ(Roberta Bridda)
イラストレーター、製本家、美術教育者、研究者。イタリア、ベッルーナ生まれ。2005年〜スペインに拠点を移す。ヴェネツィア建築大学建築学を専攻し、同都市のスクオーラ・インターナツィオナーレ・ディ・グラフィカなど、イタリア国内外の複数機関で製本・版画を学ぶ。2015年〜バルセロナ大学教育学部応用教育学科で非常勤講師を務め、カタルーニャ地方のさまざまな美術学校や教育機関とも協力し、オランダ、フィンランド、チェコでも教育活動やワークショップを実施した。著書『ABC.I primi passi per la realizzazione di un libro tattile illustrato』(Start Edizioni)に基づき、イタリア教育省認定「ABC. Teoria e pratica del libro tattile illustrato」の講座が開設。2021~23年バルセロナ大学で学際的芸術教育の修士号を取得し、2023年〜ヴィック大学(UVIC-UCC)の博士課程に在籍し、さわる絵本とその教育的な応用に関する研究を行う。
森泉文美(もりいずみ あやみ)
美術史研究者、翻訳家、文筆家、文化メディエーター。1963年東京都生まれ、75年までニューヨークで育つ。東京外国語大学イタリア語学科卒業、東京大学教養学部比較文化比較文学修士課程修了。1988年イタリア政府給費留学生としてイタリアに渡り、ボローニャ大学文哲学部歴史学科卒業。2002~09年ローマ大学東洋学部日本語日本文学学科非常勤講師。1989年〜イタリア・ボローニャ国際絵本原画展のコーディネーターを務める。1997年「レオ・レオーニ展」でレオーニ氏という知己を得、写真の腕を絶賛される。日本のブルーノ・ムナーリ展、イエラ・マリ展などのコーディネートも行なう。2009年日本未来派の詩と音楽のコンサートを企画、ローマ日本文化会館で開催。2017年イタリアの出版社エルセ刊行「Memory Yokai」を編集。2021年〜イタリア全国さわる絵本コンクール「トッカ・ア・テ!」審査員。児童の語学教育や日本文化普及のワークショップも実施する。松岡希代子氏との共著に、2020年『だれも知らないレオ・レオーニ』(玄光社)、2024年『レオ・レオーニと仲間たち』(青幻舎)。