奥野正次郎
POROROCA代表/ブランド戦略家/クリエイティブディレクター
約20年にわたり、企業や事業のブランド戦略、ブランドコンサルティングを中心に、CI・VI、Web、コミュニケーション設計まで一貫して手がける。これまでに国内外のデザイン賞を多数受賞。
実務と大学教育の経験を通して、デザインが「センス」や「好み」だけで語られることに向き合い、デザインの品質を判断するための指標「BDQ®(Brand Design Quality)」を開発。企業のブランディングに活用し、認知度やブランドイメージの向上につなげている。
選ばれるデザイン
ブランドイメージを見る目が変わる。6つの視点
Description
約6割の人が、イメージで動く
ブランディング/VI/CI/ロゴ——
デザインは、印象をつくり、ユーザーを動かすもの。何が機能し何が伝わっていないのか。選ばれるデザインに必要な「見る目」を身につける。
ブランディングデザインの現場では、デザイナー、ディレクター、クライアントなど、立場によって「良いデザイン」の基準が異なり、判断が感覚や好みに流れてしまうことがあります。
本書では、そんなデザインイメージを「独自性/差別性/展開性/連想性/継続性/画一性」という6つの視点から捉え直します。
ブランドの「らしさ」は伝わっているか。競合との違いは見えるか。媒体が変わっても機能するか。ユーザーにどんなイメージを連想させるか。これまでのブランドらしさを受け継いでいるか。そして、さまざまな接点で一貫した印象を届けられているか。
実践的な考え方と実例を通して、デザインの問題を具体的に捉え、改善し、説明するための方法を解説します。
ブランディングデザインの新たな入門書といえる、デザイナー・クライアント問わず、デザインを見る目と、判断を言葉にする力が身につく一冊です。
ISBN:978-4-8025-1359-3
定価:本体2,400円+税
仕様:A5判/242ページ
発売日:2026年10月22日
著者:奥野 正次郎
Profile
Contents
1章 「良いデザイン」でも、選ばれないのはなぜか。
なぜデザインは「伝わらない」のか
誰の、何のためのデザインか
覚えられるデザインとは何か
心を動かすデザインにある二つの仕組み
デザインは覚えられた後に、何が起きるのか
デザインの何を「良い」とするか
2章 選ばれるデザインには、6つの判断軸がある。
独自性
ブランドイメージの独自性とは何か?
独自性の効果
CASE STUDY
独自性のつくり方
連想性
ブランドイメージの連想性とは何か?
連想性の効果
CASE STUDY
連想性のつくり方
差別性
ブランドイメージの差別性とは何か?
CASE STUDY
差別性の効果
差別性のつくり方
継続性
ブランドイメージの継続性とは何か?
CASE STUDY
継続性の効果
継続性のつくり方
展開性
ブランドイメージの展開性とは何か?
CASE STUDY
展開性の効果
展開性のつくり方
画一性
ブランドイメージの画一性とは何か?
CASE STUDY
画一性の効果
画一性のつくり方
3章 デザインが選ばれる、理由をつくる。