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女性たちのデザイン史 Women in Design 1900 年代から現代まで、建築、手工芸、グラフィック、テキスタイル、ファッション、インテリア、プロダクト…… デザインの歴史に女性たちの姿を探して
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女性たちのデザイン史 Women in Design
1900 年代から現代まで、建築、手工芸、グラフィック、テキスタイル、ファッション、インテリア、プロダクト…… デザインの歴史に女性たちの姿を探して

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  1. 女性たちのデザイン史 Women in Design 1900 年代から現代まで、建築、手工芸、グラフィック、テキスタイル、ファッション、インテリア、プロダクト…… デザインの歴史に女性たちの姿を探して
2026年4月15日発売
¥3,300 (税込み)
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Description

新たな「デザイン史」を編み直す ー かつて、女性がプロのデザイナーとして働く道はほとんど閉ざされていた。

建築、装飾、手工芸、グラフィック、タイポグラフィ、テキスタイル、ファッション、インテリア、プロダクト……広範なデザイン分野における1900年代から現代までの女性たちの実践と貢献を、歴史の中に位置づけ直す新たな「デザイン史」の入門書。教育や職業上の高い障壁を乗り越えた女性たち、男性のスターデザイナーを舞台裏で支えた女性たち、性別分離された職域の中で活躍した女性たち、新たな時代にブランドを築き上げた女性たち、男性パートナーと協働した女性たち、デザイン・アクティビズムを実践した女性たちの仕事・活動を、150点超の図版(フルカラー)とともに紹介する。巻頭には、グラフィックデザイナーの長嶋りかこ氏、キュレーター・研究者の根来美和氏による特別寄稿を掲載し、日本語圏の読者に向け、この新たな試みに、さらなる展望を加えた。

● 本書で言及される、女性たちの一部: メイ・モリス/シルビア・パンクハースト/エルシー・デ・ウルフ/ココ・シャネル/エルザ・スキャパレリ/ソニア・ドローネー/アイリーン・グレイ/シャルロット・ペリアン/アイノ・マルシオ=アアルト/アニ・アルバース/マリアンネ・ブラント/マリオン・ドーン/フローレンス・ノル/リナ・ボ・バルディ/マイヤ・イソラ/マリー・クワント/川久保玲/ヴィヴィアン・タム/ポーラ・シェア/ミュリエル・クーパー/ザハ・ハディド/シーラ・ルヴラン・ド・ブレットヴィル/ネリ・オックスマン……

「改めて知る、デザイン史における女性たちの活躍に深い感慨と畏敬を抱いた。」 ー 大島依提亜 推薦

ブックデザイン: 福岡南央子 woolen
原書:Thames & Hudson刊行 『Women in Design (World of Artシリーズ)』

ISBN:978-4-8025-1365-4
定価:本体3,000円+税
仕様:四六判/288ページ
発売日:2026年4月15日
著者:アン・マッシー
翻訳:大野千鶴
特別寄稿:長嶋りかこ、根来美和
デザイン:福岡南央子 woolen

Profile

アン・マッシー(Anne Massey)
ノーサンブリア大学で近代美術史とデザイン史を専攻して1980年に卒業し、1984年に同大学でインディペンデント・グループと戦後イギリス文化に関する研究で博士号を取得。美術史とデザイン史に関する著作が多数ある。主な著書に『Chair』『ICA 1946‒68』『Dorothy Morland: Making ICA History 』『Designing Liners: Interior Design Afloat』など、共著に『Pop Art and Design』『Design History & Time: New Temporalities in a Digital Age』がある。『The Blackwell Companion to Contemporary Design (Since 1945)』を編集し、テームズ・アンド・ハドソン刊行「Word of Art」シリーズの『Interior Design Since 1900』と本書を執筆。

大野千鶴(おおの ちづる)
翻訳者。デザインや建築を中心に幅広い分野の翻訳に従事する。主な訳書に『タクティカル・アーバニズム・ガイド』『世界のリノベーション建築』『ミスマッチ 見えないユーザーを排除しない「インクルーシブ」なデザインへ』『テレンス・コンラン インテリアの色使い』など。

長嶋りかこ(ながしま りかこ)
グラフィックデザイナー。1980年生まれ。2003年武蔵野美術大学卒、2014年village® 設立。ビジュアルアイデンティティデザイン、サイン計画、ブックデザイン、ウェブデザインなど、視覚言語を基軸としながら対象のコンセプトや思想の仲介となり、色と形に翻訳する。「札幌国際芸術祭“ 都市と自然”」、ポーラ美術館の新VI 計画、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館「エレメントの軌跡」、「Ryuichi Sakamoto: Playing the piano 12122020 」、kvadratのネットゼロへの道を視覚化した「irreversible scale」、房総国際芸術祭など。著書に、育児とデザインの仕事の両立の困難さから見えてくる社会の歪みや自身の眼差しを綴った『色と形のずっと手前で』(村畑出版、2024年)がある。グラフィックデザイナーの背景をもとにした、ジェンダーや環境や日々の視点の随筆寄稿多数。

根来美和(ねごろ みわ)
キュレーター、研究者。パフォーマティヴィティ、デコロニアル思考と近代の再編成への関心を中心に、主に現代美術分野で展覧会企画、研究調査、制作、運営、編集翻訳活動を行う。ジェンダーと空間、建築について多数寄稿。早稲田大学創造理工学研究科建築学修士課程修了(建築史)、チューリッヒ芸術大学キュレーティング修士課程修了。近年の寄稿に、「建築討論WEB」内の連載「改めて、ジェンダーから建築を考える」(日本建築学会、2023年)、書籍『建築をあたらしくする言葉』(TOTO出版、2024年)など。

Contents

006 まえがき
012 日本語版特別寄稿
   長嶋りかこ「丸ごとのあなたへ」
   根来美和「多元的なフェミニスト・デザイン史とデザイン正義のこれから」

023 第1章 障壁を乗り越える
059 第2章 舞台の裏側
087 第3章 近代デザインのパイオニアたち
119 第4章 装飾する女性たち
151 第5章 デザインにおけるパートナーシップ
185 第6章 ブランドをつくり上げた女性たち
221 第7章 デザイン・アクティビズム

252 参考文献
260 図版リスト
264 索引

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