アン・マッシー(Anne Massey)
ノーサンブリア大学で近代美術史とデザイン史を専攻して1980年に卒業し、1984年に同大学でインディペンデント・グループと戦後イギリス文化に関する研究で博士号を取得。美術史とデザイン史に関する著作が多数ある。主な著書に『Chair』『ICA 1946‒68』『Dorothy Morland: Making ICA History 』『Designing Liners: Interior Design Afloat』など、共著に『Pop Art and Design』『Design History & Time: New Temporalities in a Digital Age』がある。『The Blackwell Companion to Contemporary Design (Since 1945)』を編集し、テームズ・アンド・ハドソン刊行「Word of Art」シリーズの『Interior Design Since 1900』と本書を執筆。
大野千鶴(おおの ちづる)
翻訳者。デザインや建築を中心に幅広い分野の翻訳に従事する。主な訳書に『タクティカル・アーバニズム・ガイド』『世界のリノベーション建築』『ミスマッチ 見えないユーザーを排除しない「インクルーシブ」なデザインへ』『テレンス・コンラン インテリアの色使い』など。
長嶋りかこ(ながしま りかこ)
グラフィックデザイナー。1980年生まれ。2003年武蔵野美術大学卒、2014年village® 設立。ビジュアルアイデンティティデザイン、サイン計画、ブックデザイン、ウェブデザインなど、視覚言語を基軸としながら対象のコンセプトや思想の仲介となり、色と形に翻訳する。「札幌国際芸術祭“ 都市と自然”」、ポーラ美術館の新VI 計画、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館「エレメントの軌跡」、「Ryuichi Sakamoto: Playing the piano 12122020 」、kvadratのネットゼロへの道を視覚化した「irreversible scale」、房総国際芸術祭など。著書に、育児とデザインの仕事の両立の困難さから見えてくる社会の歪みや自身の眼差しを綴った『色と形のずっと手前で』(村畑出版、2024年)がある。グラフィックデザイナーの背景をもとにした、ジェンダーや環境や日々の視点の随筆寄稿多数。
根来美和(ねごろ みわ)
キュレーター、研究者。パフォーマティヴィティ、デコロニアル思考と近代の再編成への関心を中心に、主に現代美術分野で展覧会企画、研究調査、制作、運営、編集翻訳活動を行う。ジェンダーと空間、建築について多数寄稿。早稲田大学創造理工学研究科建築学修士課程修了(建築史)、チューリッヒ芸術大学キュレーティング修士課程修了。近年の寄稿に、「建築討論WEB」内の連載「改めて、ジェンダーから建築を考える」(日本建築学会、2023年)、書籍『建築をあたらしくする言葉』(TOTO出版、2024年)など。