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NEW GAME ART [ニューゲームアート] ゲームをめぐる新しい芸術とその実践
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NEW GAME ART [ニューゲームアート]
ゲームをめぐる新しい芸術とその実践

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  10. NEW GAME ART [ニューゲームアート] ゲームをめぐる新しい芸術とその実践
2026年11月18日発売
¥3,520 (税込み)

Description

遊びの仕組みから社会との接点まで、20の章と357の作品を通して見渡す、
現代のゲームをめぐる表現と実践。


ゲームは拡張し続けている。
世界を体験するだけでなく、世界のあり方を問い直す表現として。
創造の場として。ときには現実世界に働きかける手段として。

ゲームとは何か。どこまでがゲームなのか。
ゲームが参加する遊びから、世界を再構築する遊びとなったとき、
ゲームは芸術のあり方をどのように拡張していくのか。

ゲームエンジンやデジタルプラットフォームの普及によって、個人や小さなチームでも独自のゲームを制作・発表しやすくなり、現代美術家もゲームを素材やメディウムとして作品を生み出すようになりました。いま、ゲームとアートの境界から、これまでになかった表現が次々と生まれています。

本書では、ゲーム作りの現場から生まれた実験的な「アートハウスゲーム」と、美術作品として展開される「ゲームアート」を中心に、国内外の多彩な作品を紹介。ルール、身体、VR、インゲーム・フォトグラフィ、マシニマ、AI、ゲームの改造、社会への介入、ARG、LARPなど、さまざまな切り口から現代のゲーム表現を見渡します。
さらに、ゲーム研究者やアーティスト、ゲームデザイナーら、ゲーム表現の最前線に立つ専門家による論考も収録。

国内外の先鋭的な作品と論考を読み解きながら、
ゲーム表現の最前線と、遊びから世界を作り変える可能性を探る事例・批評集です。


【国内外357作品を掲載/書き下ろし論考10本を収録】
執筆:葛西祝、松永伸司、谷口暁彦、田中大裕、三宅陽一郎、木原共、吉田寛、ニルギリ、石川淳一、長谷川愛

ISBN:978-4-8025-1387-6
定価:本体3,200円+税
仕様:B5判/224ページ
発売日:2026年11月18日
執筆:葛西祝、松永伸司、谷口暁彦、田中大裕、三宅陽一郎、木原共、吉田寛、ニルギリ、石川淳一、長谷川愛、庄野祐輔
編集:庄野祐輔、葛西祝
装丁:岩屋民穂(GraphersRock)
デザイン:庄野祐輔

Contents

[INTRODUCTION] 新たな時代のアートフォームとしてのゲーム(文・葛西祝)

【PART 1】 ゲーム経験の美学
CHAPTER 1 感覚の詩学 ―― 空間、音、情動が作る体験
CHAPTER 2 生成される物語 ―― ナラティブを探索する
CHAPTER 3 ルールが生む世界 ―― 行為と世界の関係を作る
[ESSAY] ルールの美学 ―― ルールがつくりだす行為の経験(文・松永伸司)

【PART 2】 身体性の体験
CHAPTER 4 操作する身体 ―― 身体とゲームの新しい関係
CHAPTER 5 非視覚のゲーム体験 ―― 音、触覚、定位が作る空間
CHAPTER 6 没入する自己 ―― VRが身体と現実感を書き換える

【PART 3】 メディウムとしてのゲーム
CHAPTER 7 ゲーム世界を撮る ―― インゲームフォトグラフィの視線
[ESSAY] インゲームフォトグラフィ概説(文・谷口暁彦)
CHAPTER 8 ゲームの中で映画を作る ―― マシニマと仮想演出
[ESSAY] ゲーム世界を撮る。現実を問う。(文・田中大裕)
CHAPTER 9 流用されるゲーム素材 ―― ゲームの技術と現代美術

【PART 4】 分散する主体
CHAPTER 10 プレイヤー中心ではない世界 ―― 自律シミュレーションの美学
[ESSAY] 都市・ゲーム・キャラクターの自律化(文・三宅陽一郎)
CHAPTER 11 機械知性と遊ぶ ―― アルゴリズムとの相互作用
[ESSAY] AIが作る世界で、虚しくならずに遊ぶために(文・木原共)
CHAPTER 12 集合知のゲーム ―― 共創による世界の再設計

【PART 5】 ゲームという問い
CHAPTER 13 ゲームの経験を解きほぐす ―― ルールと体験の脱構築
[ESSAY] “お釈迦様の手のひらを打ち破る衝動”としての、ルール破りのゲーム作り(文・葛西祝)
CHAPTER 14 改造と誤用 ―― 反ゲームの実践
[ESSAY] ゲームを壊すこと ―― RTA走者もまたバグと戯れる(文・吉田寛)
CHAPTER 15 テーブルの上の実験 ―― 非デジタルなゲームとルール
[ESSAY] 「不確かさ」のゲームデザイン(文・ニルギリ)

【PART 6】 ゲームによる社会批評
CHAPTER 16 プラットフォームへの介入 ―― ゲーム空間を政治化する
CHAPTER 17 シリアスゲーム ―― 現実の問題を体験するゲーム

【PART 7】 ゲームの外部へ
CHAPTER 18 分散する物語 ―― ARGと現実空間のナラティブ
[ESSAY] これはゲームではない ―― ARGの25年(文・石川淳一)
CHAPTER 19 他者を生きる ―― LARPと参加型パフォーマンス
[ESSAY] 演じることの政治学 ―― LARP、対面性、社会的役割の批評(文・長谷川愛)
CHAPTER 20 マジックサークルの崩壊 ―― ゲームの内側と外側

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