Andy Pankhurst
ロンドンのスレード・スクール・オブ・ファインアートで学び、精緻な表現で描く具象画家として知られるアンディー・パンクハースト。彼の作品は、イギリスとアメリカの多数の美術館に収蔵されている。またロンドンのプリンス・ドローイング・スクールとナショナル・ポートレート・ギャラリーで教鞭をとっており、2002年にはロンドン・スクール・オブ・ペインティング・アンド・ドローイングを共同設立した。
Lucinda Hawksley:
これまでに『リジー・シダル:ラファエル前派に生きたスーパーモデルの悲劇』と『ケイティ:ディケンズというアーティストの娘の生と愛』というタイトルの2冊の伝記を含む、20冊以上の著作を発表してきたルシンダ・ホークスリー。受賞歴を誇る旅行記者としての顔も持っており、ロンドンのI.E.S. ロンドンとナショナル・ポートレート・ギャラリーにて定期的に講座を開いている。
日本語版監修
杉浦幸子
武蔵野美術大学芸術文化学科准教授、キュレーター、エデュケイショナルプログラムデザイナー。1966年東京生まれ。1990年お茶の水女子大学文教育学部哲学科美学美術史専攻卒業。1995年ウェールズ大学院教育学部修士課程修了。2001年「第1回横浜トリエンナーレ」教育プログラム担当。2002-2004年森美術館パブリックプログラムキュレーター。2005-2011年京都造形芸術大学「世界アーティストサミット」コーディネーター、国際交流グループヘッド、大学におけるアーティスト・イン・レジデンスプログラム“Creators in University”ディレクター。伊勢丹美術館、川崎市岡本太郎美術館、町田市立版画美術館、三鷹市美術ギャラリー、京都国立近代美術館、北九州市立美術館、川口市立ギャラリーアトリア、富山県立近代美術館などと協働し、ミュージアムを学びの場として活用するプログラムを企画・実施。