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【トークイベント】〈BNN×アニメナイト vol.2〉『アニメ音響の魔法』刊行記念〜音響監督&監督が語る、音響演出の魔法〜 藤津亮太 × 三間雅文 × 錦織 博(阿佐ヶ谷LOFT A)

〈BNN×アニメナイト〉はクリエイターを支援することを目指す出版社BNNが、アニメーションの作り手の方をお呼びして制作のお話をきくイベントです。

第2回のテーマは「音響」。

書籍『アニメ音響の魔法 音響監督が語る、音づくりのすべて』で企画/取材を担当された藤津亮太さん、音響監督の三間雅文さん、演出家・監督の錦織 博さんをお招きして、お話をうかがいたいと思います!

アフレコ、ダビングの現場で一体なにが起きているのか。音響監督と監督という二つの視点から、知られているようで知られていない、アニメ音響演出の魔法に迫ります。

【概要】

・日時:2025年7月2日(水)
・会場:阿佐ヶ谷LOFT A
・料金:
 前売 ¥2,500/当日 ¥3,000(ともに飲食代別。要500円以上オーダー)
 配信 ¥1,500
・開場/開演:OPEN 18:00 / START 19:00
 ※サイン会の予定あり
・ご出演者様:藤津亮太さん ゲスト:三間雅文さん・錦織 博さん
・お申込みと詳細:
 こちらの阿佐ヶ谷LOFT A様イベントページをご確認ください。

【出演者】

藤津亮太
1968年生まれ。アニメ評論家。新聞記者、週刊誌編集を経て、2000年よりアニメ関連の原稿を本格的に書き始める。現在は雑誌、パンフレット、WEBなどで執筆を手掛ける。主な著書に『富野由悠季論』、『増補改訂版「アニメ評論家」宣言』(以上、筑摩書房)、『ぼくらがアニメを見る理由―2010年代アニメ時評』(フィルムアート社)、『アニメと戦争』(日本評論社)、『アニメの輪郭:主題・作家・手法をめぐって』(青土社)などがある。アニメ!アニメ!にて「アニメの門V」を連載中。ラジオ「TOROアニメーション総研」レギュラー。東京工芸大学芸術学部アニメーション学科教授。

三間雅文
有限会社テクノサウンド代表。OVA『マドンナ 炎のティーチャー』(1988年)で音響監督デビュー。三十歳で師である斯波重治氏と出会い、音のこだわり、芝居の面白さを学ぶ。以降、『ポケットモンスター』(1997年)、『鋼の錬金術師』(2003年)、『進撃の巨人』(2013年)、『僕のヒーローアカデミア』(2016年)などの作品にも出会う。近作『MFゴースト』(2023年)、『ウィキッド ふたりの魔女』(2025年・外画吹替)を担当。夢は園遊会にお声をかけて頂くこと。日本にしかないと思われる音響監督というある意味特殊な職業が、認知されることが最大の夢。

錦織 博
1966年、京都府生まれ。高橋プロダクションで撮影を務めた後、日本アニメーションに入社。現在はフリーランスのアニメーション監督、演出家、脚本家として多くの作品に携わる。代表作はアニメ『あずまんが大王』(2002年)、『天保異聞 妖奇士』(2006年)、『とある魔術の禁書目録』(2008年)、映画『マジック・ツリーハウス』(2012年)など。近作に 『アルゴナビス from BanG Dream!』(2020年)、『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』(2023年)、『ハニーレモンソーダ』(2025年)などがある。