【トークイベント】『多様で複雑な世界を、いまどう描くか』刊行記念 「社会と表現のもやもやを本屋のソファでむにゃむにゃ話す会」 新地健郎×潟見陽×岡あゆみ(platform3)
ビー・エヌ・エヌでは、2025年9月に『多様で複雑な世界を、いまどう描くか 12人のマンガ家・イラストレーターの表現と思索の記録』を刊行いたします。この度の刊行を記念しまして、トークイベントが開催されます。
登壇するのは、本書にご協力くださったloneliness booksのロゴも手がけるイラストレーターの新地健郎さん、グラフィックデザイナーでloneliness books・店主でもある潟見陽さん、そして本書編集者の岡あゆみです。
新地さんと潟見さんの出会いは2016年。潟見さんがデザインを手がけていた『BEYOND』(Tokyo Rainbow Parade機関誌)に、当時は鹿児島県・甑島に住んでいた新地さんが各国のプライドマップのイラストレーションを描いたのがきっかけでした。それから約10年。
仕事や暮らし中で経験した印象的な出来事や心境の変化、自分たちにとっての「ロールモデル」になった表現や人々、いま現在感じている答えの出ない悩みや難しさ、そしてささやかながらも面白かった・楽しかった日常のことまで。答えの出ないことも多くありますが、肩の力を抜いて、本屋のソファでゆっくりと対話を重ねていく会にしたいと思います。
当日は、新地さんの新しいイラストレーショングッズも販売予定です。日々の緊張やモヤモヤを持ち寄りつつも、リラックスしてむにゃむにゃお気軽にご参加いただけたら嬉しいです。
【概要】
・日時:2025年9月27日(土)20:00~
・会場:
来店参加:platform3
・登壇:新地健郎、潟見陽、岡あゆみ
・参加費:500円(税込)
*参加チケット500円は、当日同額の割引クーポンとして店内で使用することができます。
・お申し込みと詳細:こちらのpeatixイベントページよりご確認ください。
【登壇者】
新地健郎
イラストレーター、デザイナー。1983年鹿児島県生まれ。多摩美術大学絵画科版画専攻卒業。2011年甑島に移住し、地域おこし協力隊や豆腐店のデザインスタッフとして勤務を経て、2016年よりフリー。雑誌や書籍、教科書、PR誌、ウェブ、パッケージデザインなど幅広い仕事を手がけている。近年の代表的な仕事に、2022年桑田佳祐ドームツアー「LIVE TOUR 2022 お互い元気に頑張りましょう!!」イラストレーション提供、2025年下甑島鹿島町の「甑ミュージアム」ロゴデザインなど。2022 年より東京都在住。
潟見陽
映画の宣伝美術や本の装丁、LGBTQI +コミュニティに向けた広報資材のデザインワークに関わりながら、アジア各地から眼差したクィアやジェンダー、孤独と連帯、多様な文化に触れられる出版物を取り扱う本屋兼出版レーベルloneliness booksを運営する。東京・東中野のオルタナティブスペース「platform3」でloneliness booksを営業中。
岡あゆみ
編集者。1987年大阪府生まれ、和歌山県育ち。東京都在住。2009〜2024年10月玄光社『illustration』編集部所属、2024年11月〜BNN書籍編集部所属。私的な活動に、グラフィックデザイナー・イラストレーターの惣田紗希さん、グラフィックデザイナーの平山みな美さんとの、オンライントークイベント「表現と政治」、「投票ポスター」プロジェクトなど。