【トークイベント】『女性たちのデザイン史』刊行記念 女性たちのデザイン史から、デザインの現在地とこの先を語りあう 長嶋りかこ×根来美和×福岡南央子(本屋B&B)
ビー・エヌ・エヌでは、2026年4月に『女性たちのデザイン史 Women in Design 1900 年代から現代まで、建築、手工芸、グラフィック、テキスタイル、ファッション、インテリア、プロダクト…… デザインの歴史に女性たちの姿を探して』を刊行いたしました。この度の刊行を記念しまして、日本語版特別寄稿として執筆を行った長嶋りかこさん、根来美和さん、そして本書のブックデザインを手掛ける福岡南央子さんをお招きしたトークイベントが開催されます。
お三方がこれまでに影響を受けた先人たちの活動や思想についてや、実体験をもとにした自分たちの現在地を、デザインをめぐる生身の悩みや葛藤をふまえてお話しいただきます。さらに、歴史から無効化されやすい存在である「女性たち」の姿をデザイン史に編み直した本書から、この先のデザイン業界や社会の在り方についても考えていきます。
デザイナー、実践者として活動を続ける長嶋さんと福岡さん、美術・建築分野を横断してキュレーション・リサーチを行なう根来さん。それぞれデザインという世界に深く関わりながら、異なる視点や立場を持つお三方が一堂に会する大変貴重な機会です。
デザインにすでに関わっている方やご興味がある方、また、フェミニズムの視点からみる歴史の形に関心がある方などのご参加を心からお待ちしております!
【概要】
・日時:2026年8月1日(土)19:00~21:00
・会場:
来店参加:本屋B&B(世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)
オンライン参加:ZOOM配信
・参加費:
来店参加(数量限定・1ドリンク付き):2,750円(税込)
配信参加:1,650円(税込)
登壇者3名サイン入り書籍つき配信参加:1,650円+書籍『女性たちのデザイン史』3,300円(いずれも税込)※イベント後発送
・お申込みと詳細:こちらのpeatixイベントページより詳細をご確認いただき、イベントチケット予約・販売サービスにていずれか対象のイベントチケットをご購入ください。
【出演者】
長嶋りかこ(ながしま・りかこ)
グラフィックデザイナー。1980年生まれ。2003年武蔵野美術大学卒業、2014年village® 設立。視覚言語を基軸としながら対象のコンセプトや思想の仲介となり、色と形に翻訳する。「札幌国際芸術祭“都市と自然”」、ポーラ美術館の新VI 計画、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館「エレメントの軌跡」、「Ryuichi Sakamoto: Playing the piano 12122020 」、kvadrat のネットゼロへの道を視覚化した「irreversiblescale」、房総国際芸術祭など。著書に、育児とデザインの仕事の両立の困難さから見えてくる社会の歪みや自身の眼差しを綴った『色と形のずっと手前で』(村畑出版、2024年)がある。
Web:https://www.rikako-nagashima.com/
根来美和(ねごろ・みわ)
キュレーター、研究者。パフォーマティヴィティ、デコロニアル思考と近代の再編成への関心を中心に、主に現代美術分野で展覧会企画、研究調査、制作、運営、編集翻訳活動を行う。ジェンダーと空間、建築について多数寄稿。早稲田大学創造理工学研究科建築学修士課程修了(建築史)、チューリッヒ芸術大学キュレーティング修士課程修了。近年の寄稿に、「建築討論WEB」内の連載「改めて、ジェンダーから建築を考える」(日本建築学会、2023年)、書籍『建築をあたらしくする言葉』(TOTO 出版、2024年)など。
Web:https://miwanegoro.com/
福岡南央子(ふくおか・なおこ)
グラフィックデザイナー、アートディレクター。1976年兵庫県生まれ。2010年woolen(株式会社ウーレン)設立。2008年JAGDA新人賞・パッケージ賞、東京ADC賞、2009年日本パッケージデザイン大賞金賞受賞、2011年TDC賞ノミネート。2017年 TOPAWARDS ASIA APRIL/AUGUST 受賞。ビジュアルアイデンティティ、パッケージや書籍など、グラフィックデザインを基軸に制作を行っている。2014年、自社発信のレーベル woolen pressスタート。『初めて東京で会った時の事を覚えていますか?』、『小柳帝のバビロンノート 映画についての覚書』1-4、『バビロン編集ノート 創造する女性たち』編集・デザイン・発行。
Web:
https://woolen2010.tumblr.com/
https://www.instagram.com/woolen_graphic/
司会:岡あゆみ(おか・あゆみ)
編集者、会社員。1987年大阪府生まれ。2009~2024年玄光社『illustration』編集部所属、2024年~BNN書籍編集部所属。近年の担当書籍に『多様で複雑な世界を、いまどう描くか』、『女性たちのデザイン史』、『見えない人、見えにくい人、見える人が共に楽しむ「さわる絵本」の作り方 イタリアの実践から学ぶ、絵本を通じたインクルージョン』(すべてBNN刊行)など。私的な活動に、グラフィックデザイナー・イラストレーターの惣田紗希さん、グラフィックデザイナーの平山みな美さんとのオンライントーク「表現と政治」、「投票ポスター」プロジェクトほか。