ダークパターン 人を欺くデザインの手口と対策
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ダークパターン
人を欺くデザインの手口と対策

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Description

日常に潜む、人を欺くためのデザイン。


「いつまで経っても終わらない退会⼿続き」「すでにチェックされているチェックボックス」……誰しもが経験したことがある苛⽴ちは、わざとデザインされていた。

「ダークパターン(ディセプティブパターン)」の名付け親であるハリー・ブリヌル氏が、欧米のさまざまな事例を紐解きながらその全貌と、国を挙げての規制強化、今後の展望を解説するデジタル時代のクリーンなユーザー体験への手引きとなる一冊です。

日本語版解説には長谷川敦士氏(株式会社コンセント代表/武蔵野美術大学造形構想学部教授)、水野祐氏(弁護士/シティライツ法律事務所)。それぞれ「デザイン」と「法律」の視点から日本のダークパターンの現状について解説します。

ISBN:978-4-8025-1293-0
定価:2,600円+税
仕様:A5判/288ページ
発売日:2024年5月28日
著者:ハリー・ブリヌル
翻訳:髙瀨みどり
監修:長谷川敦士
デザイン:岡部正裕(voids)

Profile

ハリー・ブリヌル
2010年から、オンライン上でユーザーの弱みにつけこむために用いられるマニピュラティブ(人を操る)なテクニックやディセプティブ(人を欺く)なテクニックを研究し、光を当てることに力を注いできた。現在この研究分野において普及しているいくつもの用語を生み出した功績を持ち、ウェブサイト「deceptive.design」(旧darkpatterns.org)の創設者でもある。また、専門家証人として何件ものディセプティブパターンに関わる訴訟に協力している。ユーザーエクスペリエンスの専門家でもあり、Smart PensionやSpotify、ピアソン、HMRC(イギリスの歳入税関庁)、テレグラフ紙などに協力。

Contents

第1章 人を欺くデザインとは
1 デザイン業界の専門用語
2 ディセプティブパターンの台頭
3 ホモ・エコノミクスからホモ・マニピュラブルへ

第2章 人を搾取するための戦略
1 知覚的脆弱性を利用する戦略
2 理解力の脆弱性を利用する戦略
3 意思決定の脆弱性を利用する戦略
4 思い込みを利用する戦略
5 消耗させプレッシャーを与える戦略
6 強制・ブロッキング戦略
7 感情的脆弱性を利用する戦略
8 依存症を利用する戦略
9 説得力と心理的操作の線引き

第3章 さまざまなディセプティブパターンの種類
1 マートゥール派の分類法
2 こっそり型(Sneaking)
3 緊急型(Urgency)
4 誘導型(Misdirection)
5 社会的証明型(Social proof)
6 希少性型(Scarcity)
7 妨害型(Obstruction)
8 強制型(Forced action)
9 相乗効果でさらに凶悪になるディセプティブパターン

第4章 ディセプティブパターンの弊害
1 個人への被害
2 社会的集団への被害
3 市場への被害

第5章 ディセプティブパターンを撲滅するために
1 失敗した試み
2 規制の重要性
3 EUにおける規制
4 アメリカにおける規制
5 取り締まりの障害となるもの

第6章 未来への歩み
1 EUで進む改革
2 アメリカで進む改革
3 AIと説得プロファイリングとシステム上のディセプティブパターン
4 テクノディストピア的な未来を危ぶむ
5 まとめ

エピローグ
著者について
注記

日本語版解説
長谷川敦士「ダークパターンが生まれる構造と向き合い方」 水野祐「ダークパターン(ディセプティブパターン)に関する日本の法規制の視点と動向」

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