【トークイベント】『DIGITAL BITES デジタル・バイツ アート&テクノロジーの摂り方』刊行記念 長谷川祐子 × 山本貴光 × 本橋 仁(代官山 蔦屋書店)
ビー・エヌ・エヌでは、2024年1月に『DIGITAL BITES デジタル・バイツ アート&テクノロジーの摂り方』を刊行いたしました。この度の刊行を記念しまして、トークイベントを開催いたします。ぜひふるってご参加ください。
金沢21世紀美術館 館長の長谷川祐子氏、寄稿者の山本貴光氏らを迎え、「デジタル」と一体になる〈人間〉のいまを探ります。
本書は、金沢21世紀美術館の主催展覧会「DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)──次のインターフェースへ」展を並行収録した、この惑星を歩くための地図となる一冊です。しかし、本来なら開催中のこちらの展覧会は、先の能登半島地震の影響を受け、当面の間休止している状況です。そこで、この展覧会の魅力や問題提起を、アーティストの作品を参照しながら、書籍やディスカッションを通して伝えたいと思います。
【概要】
・日時:2024年2月14日(水)19:00~20:30(15分前より入場/接続可能)
・会場:
来店参加:代官山 蔦屋書店3号館 2階 SHARE LOUNGE
オンライン参加:ZOOM配信(アーカイブあり)
・参加費:
来店参加チケット:550円(税込)
来店参加チケット付き書籍:3,740円(税込)
オンライン参加チケット:550円(税込)
オンライン参加チケット付き書籍:4,240円(税・送料込)
※対象書籍『DIGITAL BITES デジタル・バイツ アート&テクノロジーの摂り方』
・定員:
来店参加:60名
オンライン参加:400名
・主催:代官山 蔦屋書店/金沢21世紀美術館
・共催:ビー・エヌ・エヌ
・お申込みと詳細:こちらの代官山 蔦屋書店様イベントページより詳細をご確認いただき、イベントチケット予約・販売サービスにていずれか対象のイベントチケットをご購入ください。
【出演者】
長谷川 祐子 (はせがわ・ゆうこ)
キュレーター/美術批評。京都大学法学部卒業。東京藝術大学美術研究科修士課程修了。金沢21世紀美術館館長、東京藝術大学名誉教授、総合地球環境学研究所客員教授。水戸芸術館学芸員、ホイットニー美術館客員キュレーター、世田谷美術館学芸員、金沢21世紀美術館学芸課長及び芸術監督、東京都現代美術館学芸課長及び参事を経て、2021年4月から金沢21世紀美術館館長。 2020年文化庁長官表彰、2015年フランス芸術文化勲章、2017年ブラジル文化勲章受賞。主な国際展に、2001年イスタンブール・ビエンナーレ、2002年上海ビエンナーレ、2010年サン・パウロ・ビエンナーレ、2013年シャルジャ・ビエンナーレ、2017年モスクワ・ビエンナーレ、2021年タイランド・ビエンナーレなど。
山本 貴光 (やまもと・たかみつ)
文筆家・ゲーム作家。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院・科学技術創成研究院教授。著書に『文学のエコロジー』『記憶のデザイン』『マルジナリアでつかまえて』『投壜通信』『文学問題(F+f)+』『「百学連環」を読む』『文体の科学』『世界が変わるプログラム入門』『コンピュータのひみつ』他。共著に『世界を変えた書物』(橋本麻里編)『私たちはAIを信頼できるか』(大澤真幸、川添愛、三宅陽一郎、吉川浩満と)『高校生のためのゲームで考える人工知能』(三宅陽一郎と)『ゲームの教科書』(馬場保仁と)『人文的、あまりに人文的』『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』『脳がわかれば心がわかるか』(吉川浩満と)他。
本橋 仁 (もとはし・じん)
建築史家、金沢21世紀美術館レジストラー、博士(工学)。1986年東京生まれ。メグロ建築研究所取締役、早稲田大学建築学科助手、京都国立近代美術館特定研究員、文化庁在外芸術家研修員としてCanadian Centre for Architecture(CCA)に滞在を経て、現職。2024年より「建築討論」編集長。建築作品に「旧本庄商業銀行煉瓦倉庫」(福島加津也+冨永祥子建築設計事務所と協働、2017年改修)、編著書に『クリティカル・ワード 現代建築』(フィルムアート、2022年)、『ホルツ・バウ 近代初期ドイツ木造建築』(TOTO出版、2022年)など。キュレーションした展覧会に「第14回ベネチアビエンナーレ日本館」(2014年)、「分離派建築会100年 建築は芸術か?」(2020年)など。