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【トークイベント】『DIGITAL BITES デジタル・バイツ アート&テクノロジーの摂り方』刊行記念 「AIくんと共に創る世界」 砂山 太一 × 髙木 遊 × 本橋 仁(メディアショップ)

ビー・エヌ・エヌでは、2024年1月に『DIGITAL BITES デジタル・バイツ アート&テクノロジーの摂り方』を刊行いたしました。

2024年1月26日現在、金沢21世紀美術館は能登半島地震の影響により休館中となっておりますが(交流(無料)ゾーンの一部は2月6日(火)より再開予定)、その活動を盛り上げるべく、執筆・寄稿に携わっていただいた方々にご登壇いただき、京都のメディアショップ様にてトークイベントを開催いたします。ぜひ、ふるってご参加ください。

【概要】

・日時:2024年2月4日(日)16:00~
・会場:メディアショップ(京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル 1F)
・参加費:550円(税込)
・定員:40名
・主催:金沢21世紀美術館
・共催:メディアショップ、ビー・エヌ・エヌ
・お申込みと詳細:こちらの弊社ページよりイベントチケットをご購入ください。

【出演者】

砂山 太一 [すなやま たいち]
美術家・プログラマー。砂木共同代表。芸術表現領域における情報性・物質性を切り口に、制作・設計・企画・批評を手がける。日本で彫刻を学んだ後、2004年渡仏。現代美術の出自を持ちつつ、フランスでデジタル技術を用いた建築設計手法を学び、設計事務所や構造事務所において勤務・協働する。2021年、京都工芸繊維大学で情報技術を活用した意匠設計・生産技術を研究する建築家の木内俊克とともに建築・デザインスタジオ砂木を設立。京都市立芸術大学美術学部総合芸術学科准教授。主な活動に「マテリアライジング展 情報と物質とそのあいだ」企画代表、第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示参加など。

髙木 遊 [たかぎ ゆう]
金沢21世紀美術館 アシスタント・キュレーター及び、キュレイトリアル・スペースであるThe 5th Floor ディレクター。1994年京都生まれ。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科キュレーション専攻修了、ラリュス賞受賞。ホワイトキューブにとらわれない場での実践を通して、共感の場としての展覧会のあり方を模索している。主な企画展覧会として「生きられた庭 / Le Jardin Convivial」(京都, 2019)、「二羽のウサギ / Between two stools」(東京, 2020)、「Standing Ovation / 四肢の向かう先」(静岡, 2021)、「アペルト17 SCAN THE WORLD 」(金沢, 2022)

本橋 仁 [もとはし じん]
建築史家、金沢21世紀美術館レジストラー、博士(工学)。1986年東京生まれ。メグロ建築研究所取締役、早稲田大学建築学科助手、京都国立近代美術館特定研究員、文化庁在外芸術家研修員としてCanadian Centre for Architecture(CCA)に滞在を経て、現職。2024年より「建築討論」編集長。建築作品に「旧本庄商業銀行煉瓦倉庫」(福島加津也+冨永祥子建築設計事務所と協働、2017年改修)、編著書に『クリティカル・ワード 現代建築』(フィルムアート、2022年)、『ホルツ・バウ 近代初期ドイツ木造建築』(TOTO出版、2022年)など。キュレーションした展覧会に「第14回ベネチアビエンナーレ日本館」(2014年)、「分離派建築会100年 建築は芸術か?」(2020年)など。